動物が「隠れる自由」も大切に。シンガポールの動物園で学んだ動物福祉
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。

シンガポール・ズーやナイトサファリを運営するマンダイ・ワイルドライフ・グループの取組を視察しました。観光や教育の工夫とともに強く印象に残ったのは、動物福祉を運営や施設整備の判断基準に据えていたことです。
視察日:2025年11月20日
視察団:いそべ尚哉、大山しょうじ、柏原すぐる、くしだ久子(横浜市会議員)
動物の健康に加え、行動や精神状態も
説明では、動物の状態を栄養、環境、健康、行動、精神状態の五つの領域から捉える考え方が紹介されました。飼育担当や獣医師だけでなく、施設の建設や運営に関わる職員にも共有するとのことでした。
動物が姿を見せる場所に出るか、隠れるか、どこで休むかなど、自ら選べる環境を確保することも重視されています。来園者がいつでも見られることと、動物の状態への配慮をどう調整するか。その判断の軸が明確でした。
夜の体験を、自然を学ぶ機会に
ナイトサファリでは、トラムの日本語案内で園内を回りました。動物の特徴を紹介しながら、自然環境や動物福祉にも関心が向くよう工夫されていました。
また、開発に伴う野生動物への影響について、緩衝帯や動物の移動経路、工事の騒音などに配慮する考え方を伺いました。観光施設の内側だけでなく、周囲の生態系との関係まで見る姿勢が参考になりました。
横浜の動物園でも、判断と取組を見えるように
横浜にもズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園があります。施設の魅力や来園者数とともに、動物福祉をどう評価し、改善し、来園者に伝えているかという視点を大切にしたいと思います。
動物が見えない時間にも、意味があるかもしれません。そうした理由を丁寧に伝えることが、動物園への理解や信頼につながります。教育、自然保全、観光の役割を動物福祉の基盤の上で考えることを、今後の議論に活かしていきます。
視察報告書・関連する記事
本記事は、2025年11月の視察内容と、2026年3月3日付の共同視察報告書をもとに整理しています。現地の制度・運営状況は視察当時のもので、横浜市への提案は視察を踏まえた考察です。
海外視察報告書(PDF・本項目は55〜60ページ)
横浜市:海外視察報告書の掲載ページ
タイ・シンガポール視察報告の連載一覧
構成・文章整理にChatGPT Workを使用しています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団
柏原すぐる

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