【2026年5月号】市政レポート~横浜グリーンエクスポ開催まで1年。上瀬谷で何が進むのか(桜並木、コスト増、米軍接収の歴史)~
こんにちは。
横浜市会議員(鶴見区選出)の柏原すぐるです。
柏原すぐるの市政報告「Newspaper」2026年5月号では、2027年3月19日に開幕する「GREEN×EXPO 2027(横浜グリーンエクスポ)」を中心に取り上げました。
今回のレポートでは、開催まで残り1年となったグリーンエクスポについて、会場となる上瀬谷のまちづくり、事業費の透明性、桜並木の継承、市政報告会のご案内などを掲載しています。


本記事では、レポートの概要をご報告します。
横浜グリーンエクスポ開催まで1年
GREEN×EXPO 2027は、横浜・上瀬谷で2027年3月19日に開幕します。会期は9月26日までです。
1990年の大阪花博以来37年ぶり、首都圏では初となる最上位「A1」クラスの国際園芸博覧会です。
市内在住の4歳から18歳までは無料招待の対象となる予定で、秋頃から申請が始まる見込みです。また、企業の体験施設や、落合陽一氏によるアート作品なども予定されています。
柏原も常任委員として現地視察を行い、準備状況を確認してきました。
事業の透明性を確保すべき
一方で、グリーンエクスポについては、事業費の透明性が大きな論点です。
会場建設費は、当初約320億円とされていましたが、最大417億円へ増額される見通しとなっています。横浜市の負担も最大111億円規模となる見込みです。
資材費や人件費の高騰を踏まえれば、一定の理解はできます。しかし、多額の税金が投入される以上、市民への分かりやすい説明が不可欠です。
また、現在示されている経済波及効果は、2019年頃に公表された約1兆円という試算です。現在の経済状況や物価水準を十分に反映しているとは言えません。
そのため、柏原は委員会等において、費用の積極的な開示と、経済効果の再算出・公表を求めてきました。
大阪・関西万博では、国に予算執行監視委員会が設けられ、執行状況に関する資料も公表されています。横浜でも同様に、説明責任と透明性を徹底しながら、市民にとって意義ある形で成功させていくことが重要です。
なぜ横浜の上瀬谷が会場なのか
会場となる上瀬谷は、旧上瀬谷通信施設の跡地です。戦後、米軍に接収されてきた約242ヘクタールの広大な土地で、横浜市瀬谷区と旭区にまたがっています。
2015年に返還され、地権者の皆様との長年の合意形成を経て、まちづくりが本格化しています。
今回、都市部で大規模な緑化空間を創出できる場所として、上瀬谷が会場に選ばれました。会期後は、桜並木と谷戸地形を再生した広大な公園、災害時の広域防災拠点として整備される予定です。
周辺には、世界水準のテーマパーク「KAMISEYA PARK(仮称)」、次世代基幹物流施設、農業振興地区なども計画されており、長く閉ざされてきた土地が、新しい拠点へと生まれ変わろうとしています。
公式マスコット「トゥンクトゥンク」とは
横浜グリーンエクスポの公式マスコットは「トゥンクトゥンク」です。
公募から選ばれたキャラクターで、「宇宙から地球に憧れてやってきた精霊」という設定です。自然や生命に共鳴する存在として、大阪・関西万博の「ミャクミャク」に続き、横浜から世界へ発信されるキャラクターとして今後の活躍が期待されています。
上瀬谷の視察報告
柏原は昨年度、常任委員として上瀬谷の現地を視察しました。
相沢川・和泉川では、湿地や谷戸地形を再生し、ホトケドジョウなど希少な生き物を守りながら環境整備が進められています。
開幕まであと1年。鶴見からも多くの皆様に訪れていただきたい祭典です。
桜並木は安全に継承されます
上瀬谷を南北に通る海軍道路の桜並木は、約2.8キロにわたって続く地域の象徴です。
この桜は昭和50年代に植えられたソメイヨシノで、すでに40年以上が経過しています。全国でも街路樹の老木化が進み、倒木事故や死亡事故が相次いでいます。
海軍道路でも、平成7年度には約600本あった桜が、樹木診断による不健全木の撤去により、令和5年度には202本まで減少しています。このまま放置すれば、5年程度で桜並木そのものが消滅すると予測されています。
横浜市は、健全な桜を新たな公園へ移植し、老木については病害虫に強い「コシノヒガン」などへ植え替える取り組みを進めています。海軍道路と公園を合わせて、約600本の桜が新たに植樹される予定です。
地域の象徴であった桜並木は、姿を変えながら次世代へ受け継がれていきます。2027年の開幕では、再生へ踏み出した桜たちにも、ぜひ注目していただきたいと思います。
市政報告会を開催します
5月30日(土)に市政報告会を開催します。
定例会での様子、議会質疑や答弁、鶴見のこれからについてお伝えするとともに、意見交換の時間も設けます。ぜひご参加ください。
日時:5月30日(土)15:00〜16:30
受付:14:30〜
場所:フーガ1(SEIYU)7階 鶴見公会堂会議室
内容:横浜市役所と議会の今、新年度予算、鶴見のことや今後の展開
会費:無料
学生の方やお子様連れの方も歓迎です。参加をご希望の方は、申込フォーム、FAX、メール、またはお電話にてお申し込みください。
今後の議会の予定
次回は5月中旬から第2回定例会が行われます。次期中期計画の審査などが予定されています。
お問い合わせ
ご意見やご質問は随時受け付けています。公式LINE登録後、「問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。
柏原すぐるは、横浜市会議員として、グリーンエクスポの成功に向けた準備状況を確認するとともに、事業費の透明性、市民への説明責任、将来のまちづくりにつながる視点を大切にしながら、引き続きチェックと提言を続けていきます。
▶ Newspaper 2026年5月号(PDF)ダウンロードはこちら
今後も、紙面・ブログ・動画を通じて、
横浜市政の「今」を分かりやすくお伝えしていきます。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団・無所属の会
柏原すぐる

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