候補者は一体どんな人!?そもそもどんな選挙?横浜市議会議員選挙2023【選挙区:鶴見区】選挙の仕組みと立候補予定者まとめ
こんにちは。柏原すぐるです。
さて、今日は4月に予定している統一地方選挙、特に私が住んでいる横浜市鶴見区の横浜市会議員選挙を盛り上げるために、日程や選挙の仕組みや特徴、立候補予定者についてまとめたいと思います!
どういう日程なの?
そうですよね、ポスター掲示場ができたけど、しばらく動きなく…左側に県知事選挙のポスターがぽつぽつ。で、右は?って感じですよね。
日程を整理すると…
・神奈川県知事選挙:3月23日公示、4月9日投開票
・神奈川県議会議員選挙/横浜市会議員選挙:3月31日公示、4月9日投開票
です。
ですので、ポスター掲示場向かって、真ん中と右は3月31日(金)から貼りだします。
期日前投票は区役所とサンビアホールで4月1日からできます。実は手ぶらでもOKです!
そもそも何をする人を選ぶの?
読者の皆様の初めての選挙は何歳の時だったでしょうか?選挙権が18歳に引き下げられましたが、かく言う私は選挙に初めて行ったのは、二十代後半だったように記憶しています。そのときも、良く分からないまま…だった記憶もあります。
市議会議員の仕事は主に以下のようなものです。
- 条例を作る、変える
- 予算を決定(議決)する
- 行政をチェックする
- そのために、年4回の本会議や委員会、臨時会への出席する
- 住民の声を議会や行政へ届ける(陳情対応など)
地方行政においては、市長や県知事、町長といった首長が執行機関である行政の長であるのに対して、議員はそれをチェックする側です。公務員は住民が選んだわけではないし、住んでいる人から集めたお金(税金)の使い道を考えて実際に使うのだから、そのトップは住民代表であるべきだし、そのチェックも住民代表であるべきというわけです。
今回の横浜市会議員選挙は執行機関をチェックしたり、議決(予算の承認など)をする住民代表を選ぶ選挙です。
写真向こうの左右が執行機関の横浜市役所職員の皆さん、手前が横浜市会議員の皆さん。
横浜市議会議員の選挙の仕組みは?
横浜市会の議員定数は、条例により86人と定めています。そして、横浜市会議員の選挙は中選挙区制と言われ、18区ある行政区からそれぞれ選任されます。したがって、鶴見区民は選挙区鶴見区で立候補した人に投票することになります。なお、選挙の始まる日より3か月以上前から横浜市内に住んでさえいれば、どの区でも立候補可能です。
議員の定数(人数)は?
横浜市鶴見区の定数は7(人)です。
各区の人口規模に応じて定数が決まっているので、人口の少ない西区は2人だったり、港北区が8人だったりします。
なお、東京都の23区のような特別区や一般市(逗子市や横須賀市、鎌倉市など)は大選挙区と言われ、自治体によっては40人、50人を住民皆で選びます。
例えば、品川区は人口38万人に対して、議員定数は40人。これを一気に選ぶので掲示場が大変なことになります…モザイクに見えますね。。
現状の横浜市会はどのような勢力図なのか?
これはWikipediaの横浜市会のページがビジュアルで分かりやすいので、転記させていただきますと、下記のような状況です。
自民党が4割、公明党が2割弱、立憲民主党が2割強、共産党が1割、その他1割といった構成です。
一方、衆議院議員では下記のような勢力図です。国と地方でその役割は違いますが、今は自民党が過半数を議席を有しているのが、今の国会です。
日本維新の会は衆議院で1割弱の議席を得ていますが、横浜市会では議席はゼロとなっていることも分かります。
横浜市会議員鶴見区選出の現職議員は誰がいるの?
現職は7人います。政党で言うと、自民3,公明1,立憲1、共産1、無所属1です。
以下の7人です。
尾崎 太(公明党)3期12年
井上さくら(無所属)7期28年
古谷 靖彦(共産党)3期12年
東 美智代(自民党)1期4年
山田 一誠(自民党)1期4年
渡邊 忠則(自民党)4期16年
有村 俊彦(立憲民主党)3期12年
鶴見区の立候補予定者は?
前述した現職7人に加えて、各紙によると3人が立候補予定であることが分かっています。
青島正晴(無所属)
足立秀樹(国民民主党)
柏原 傑(日本維新の会)
誰に投票したらよいの?
これは正直なところ答えはありません。支持政党がはっきりしていれば、その党の公認候補に投票するでしょうが、自民党さんのように複数の候補者がいるケースもありますし、そもそも支持政党なんてないという方も多いと思います。
思いつく判断基準を挙げれば…
- 自分の思いや気持ちを分かってくれて代弁してくれそうな人
- 今の議会や政治に足りないなと思っていることを実行したり補ってくれる人、あるいはそうした政党の候補者
やっぱりこの辺が一番大きいのかなと。私個人的には思っております。
勿論、候補者に友人や家族がいれば、考える理由もないかもしれないですね。
一方、ピッタリな人がいないというケースは、少しでもマシな人を選ぶ、あるいは白票(何も書かずに投票する)でもOKです。
なぜなら、投票すれば投票数としてカウントされるからです。例えば、20代の人の多くが投票すれば、政治は20代を無視できなくなるからです。
立候補予定者向けのアンケート
もっと詳しく主要な政策面や候補者の考え方をざっくり知って、比較したい人向けにはこちらのアンケート結果が分かりやすいです。
タウンニュースによる横浜市会議員選挙(鶴見区)アンケート結果
横浜市会議員選挙は4年に一度、ワールドカップやオリンピックと同じです。
この機会にぜひ少し立ち止まって、未来への選択をするつもりで、でもフィーリングも大事にしながら投票へ行ってもらえると良いなと思います。
お決まりの?宣伝を…柏原すぐるって誰?
こちらの記事の筆者である柏原すぐるも立候補予定者です。
さておき、よく耳にするのが、「政治については誰も教えてくれなかった」っていう話なんですよね。皆さまもそんなことはないでしょうか。
私自身、家族に政治家はおりませんし、大学で工学を学んでずっと民間企業におりましたので、政治との関わりは元々ありませんでした。
しかし、今は立候補をしてしまうほどに、政治行政の重要さを認識し、現状に危機感があります。
そんなバックグラウンドがあるからこそ、今政治との接点がないような方にこそ、「無関心ではいられるけど、無関係ではいられない」政治に関心をもって、関わってほしいなと思っています。また、そういう方との新しい政治行政との接点になりたいと思っています。
政治は手段、政治家は道具。こういう考え方もあります。
と、熱弁を記事にしたところで…とも思うのですが、それでもやっぱり子どもたちや将来を思うと、行動せざるを得ません。
そんな柏原すぐるの政策や考え、思いはHPに乗せておりますので、もし気になった方がおられましたら、ご一読いただけると幸いです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
柏原すぐる
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日頃は、桜木町駅すぐそばにある横浜市役所6階にある議員室にいます。アクセスはこちら。
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