建築局に問う!横浜市会_決算特別委員会局別審査

こんにちは。横浜市会議員の柏原すぐるです。

ただいま横浜市会は決算特別委員会中です。柏原の最後の質問登壇は10月13日の午後、建築局の局別審査に立ちます。

横浜市会の中継はいつもこちらのリンク先から視聴できます。

https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/

質問内容

今回の建築局における質問内容は次の通りです。

1 公益財団法人建築保全公社の事業経営について                 

  • 建築保全公社における昨年度及び今年度の事業構造と公益財団法人として事業の制約
  • 中長期を見据えた保全公社の積極的な調査研究
  • 全ての地方自治体が課題として抱える建築保全の効率化に寄与するようなノウハウや技術の活用の取り組み状況について伺う。

2 公共施設の保全更新コストと労働供給制約社会への対応   

  • 工事における物価スライドの適用状況と過年度との違い
  • 過去の10年程度の建設コストの推移                  
  • 予定価格の見直しに関する取り組みとその効果        
  • 公共施設の保全更新コストの長期推計における市営住宅のコストの条件設定
  • 建築局のコスト算出における物価上昇の取扱い
  • 長期推計で積み上げた建設工事量に対して、財政以上に労働供給の制約から予定工事量を消化できない可能性について検討すべきと考えるがその見解を伺う

3 脱炭素社会へ向けた身近な公共建築の可能性

  • 他都市の学校における断熱ワークショップの取組についての所感
  • 鶴見区土木事務所におけるZEB化工事のコンテンツ化
  • 豊岡町複合施設における意欲的な取組の可能性

今回使用するスライドは?

今回のスライドは試しにCanvaの公開ビューリンクでも共有してみます。ご覧いただけますでしょうか?

https://www.canva.com/design/DAFxFb7oCnM/TeLG7nEvK6iNrBP3PUQ3lQ/view?utm_content=DAFxFb7oCnM&utm_campaign=share_your_design&utm_medium=link&utm_source=shareyourdesignpanel

PDFデータはこちらです。今回はグラフや図と写真を中心に10枚を用意しています。

どんな視点で質問するのか?

今回、建築局の質問に際しては、議会で十分にスポットライトが当たっていないのでは?と考える項目や、やはり地元鶴見などの市民に身近な場所に引き付けて質疑をしたいと考えた次第です。

私自身も大学では建築を学び、業界に長くいますので、行政側から何をどこまでできるのかを任期中に可能な限り提言していきたいと思う次第です。

例えば、このグラフを見ただけで、「ほんとにこれから大丈夫?」と思うのは、真っ当ではないでしょうか…?

横浜ウォーターは横浜市100%出資の株式会社ですが、同様に、建築局の外郭団体である建築保全公社ももっと積極的全国的な課題のソリューションを提供して、研究開発を加速してはどうか?といった提言。

建築の保全更新コストの長期推計の考え方と直近の物価高騰への対応を確認しながら、労働供給に制約がある社会への抜本的な対策を迫るものですが、工事時期の平準化や週休二日制といった現状の取り組みもありますが、ほんとにそれだけで乗り切れますか?といった危機感の共有が主な目的です。

最後の身近な公共建築は少し明るく、断熱改修ワークショップの紹介や鶴見土木事務所のZEB化工事のコンテンツ化、豊岡町複合施設計画への提言です。

いずれも、身近な公共建築での可能性について質問、提案していく内容です。

今回の議会が終わりましたら、今回の質問がどうだったかなど、議会の様子をお伝えしたいと思います。まだ、10月22日のお席に余裕がありますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

柏原すぐる

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