【ご報告】あたらしい党の特別党員を辞して、党友となりました。
こんにちは。柏原傑です。
この度、あたらしい党の特別党員を辞し、党員資格のない党友となりましたことをご報告いたします。2018年結党時から参画していたメンバーの一人として、この決断に至ったことは残念でなりません。
2019年の統一地方選挙で当選していれば、現職議員としてもっと力になれることがあったと思いますが、党勢拡大や党運営においても十分な役割を果たすことができず、昨年の選挙から1年を経った4月末を一区切りとして一度既得の立場を手放し、再出発を図る次第です。
地域から変えていく
これはあたらしい党の重要な理念の一つです。地域とは家族や身近な友人、近所、もしかしたらスーパーの商圏くらいの広さかもしれません。今回の決断は私自身、そうした身の回りや地域に根差すことに時間やエネルギーを注ぐという意思決定でもあります。
七つの習慣だったと思いますが、関心の輪と影響の輪という考え方があります。関心の輪はある程度広くグラデーションがあってよいと思いますが、影響の輪すなわち自分が影響力持っている範囲はしっかりと分別して、関心に引っ張られてただでさえ僅かな力が分散することのないように自制しなくてはならないと認識しています。
当事者として関わる意味
今、島根県の海士町において地域内経済循環の成長を目指した事業に関わっていますが、一人一人が町のことを我が事のように語り、行動する姿に日々接しています。また、身の回りには地域の世話事に精を出す大先輩の方々がおられるのも身近で見ています。
今回、地域政党に党員として身をおいて1年半余り活動を担い、政治を担う当事者として行動したことで出会えた人や出くわすことのできた場面が多くあり、また実際の政治の世界で実行力を持つこととはどういうことなのか多少なりとも理解できたように思います。
政治活動としては区切りとなりますが、変わらず家族や地域の発展に寄与する活動を好きでやってきたいと思います。