鶴見駅西口に新しい喫煙所【年度内完成へ!全国的な喫煙環境整備の流れも】横浜市より先行する他自治体の事例とは?
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。

いつもタクシー待ちのとき、ベビーカーにまでタバコの臭いが来ていてとても気になっていた
小さい頃からタクシー乗り場で待っている時に臭くて息を止める癖が30年経った今も変わらず残ってます。タイミングによっては中が混雑していると喫煙所の壁の外で平気に吸ってる方もいて昔から場所が変わってくれたらなって思っています。
西口側は煙がかなり出てしまっていて臭いから自然と早足で通り過ぎてますね。
このような声が続々と寄せられているのが、横浜市鶴見区の鶴見駅西口に位置する喫煙所の受動喫煙問題です。苦情の声を挙げる方の中には、生まれてから今までという30年以上の生活への影響を訴える鶴見区民の方もいらっしゃるほどです。
何もしていないわけではないとは言え、根本的な解決を図ることのできていない行政の責任は重いと改めて感じます。
鶴見駅西口の喫煙所、年度内完成へ
鶴見駅西口の喫煙所整備について、横浜市資源循環局・街の美化推進課に確認しました。(2025年8月14日時点の情報です)
- 現在、たばこ事業者から設置プランの提案を受けている。
- 場所の制約に合わせたかたちで設置し、市へ寄贈いただくような流れを想定。
- 狭いと利用者が外にはみ出す恐れがあるため、なるべく広い設計を目指している。
加熱式・非加熱式の両方に対応予定
加熱式たばこ・紙巻きたばこ(非加熱式)の2種類に対応したコーナーを設置する可能性もあります。
計画概要が固まり次第、地域に説明し、来年3月末までの完成を目指しています。
全国的にも進む喫煙環境の改善
2020年の改正健康増進法の完全施行以降、紙巻きたばこから加熱式たばこへ切り替える喫煙者が増加。
煙のない社会を目指す**フィリップ モリス ジャパン(PMJ)**は、公共の場における喫煙環境改善に注力し、2024年には大阪府吹田市に密閉型喫煙所を寄贈しました。
日経ビジネス特集記事はこちら
議会での質疑と予算化の経緯
この整備は、他の鶴見区選出議員の長年の質疑や要望の他、柏原すぐるも議会で閉鎖型喫煙所を質疑提案し、令和8年度に予算化された経緯があります。
詳細は以下の記事でご覧いただけます。
➡ 柏原すぐるブログ|鶴見駅西口喫煙所の整備について
今後の説明と完成までのスケジュール
- 計画概要がまとまり次第、地域への説明会を実施
- 年度内(2026年3月末)までの完成を目標に工事を進める予定
- 完成後は駅周辺の美化や受動喫煙防止に寄与
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団・無所属の会
柏原すぐる

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