【横浜市長選挙】原沢あつみさんは何を訴えたか【まとめ】カジノはやらない、温かい中学校給食へ。吉村洋文代表の応援演説も紹介

こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。
10月9日、桜木町駅前で、横浜市長候補・原沢あつみさんの街頭演説会を開催しました。日本維新の会の吉村洋文代表、柴田巧幹事長らも応援に駆けつけました。
原沢あつみさん。 今日は演説でマイクを握りしめて、振り絞るように演説されるシーンが印象的でした。 「政党なんか関係ない。市民を向いて政治をやってください」 吉村洋文代表のメッセージに安心しました。 党がなくなる覚悟で政治をやる集団が維新です。私自身もそのつもりで今後も向き合って参ります。
— 柏原すぐる(横浜市議/鶴見区) (@SuguruHem) October 9, 2026
原沢さんが何を訴え、吉村代表がどのような思いで応援したのか。今回は、当日の動画をもとに、原沢さんの訴えを中心に紹介します。特に、横浜でカジノ・IRを行うのか、温かい中学校給食をどう実現するのかという点を取り上げます。
以下は発言の要旨です。かぎ括弧を付けた短い発言以外は、読みやすく整理しています。リンクから、該当する発言付近を視聴できます。
原沢あつみさんの訴え① 職員の笑顔を取り戻し、市民サービスにつなげる
原沢さんが演説の冒頭で訴えたのは、市役所の職員が安心して働ける環境をつくることでした。
市職員から笑顔が奪われ、一人ひとりが力を発揮できない状況では、市政も前に進まない。職員が思い切り仕事のできる環境を整え、その力を市民への行政サービスとして届けたいと語りました。
私も、市役所の組織運営は、市民の暮らしに直結する問題だと考えています。職員が課題や改善策を率直に伝え、専門性を発揮できることが、子育て、福祉、防災などのサービスを支えます。原沢さんの訴えは、働く環境の改善を、市民サービスの改善へつなげるというものでした。
▶ 21分40秒ごろ〜:職員が安心して働ける市役所と、市民サービスへの思い
原沢さんの訴え② 支援を持続させるため、経済基盤を立て直す
原沢さんは、子育て支援、福祉、防災、物価高対策など、横浜には取り組むべき課題が多くあるとしたうえで、それらを支える経済基盤の必要性を訴えました。
演説では、来年のGREEN×EXPO 2027を、横浜の存在を世界に発信する機会と位置づけました。開催を成功させ、循環型都市としての横浜を発信し、企業誘致につなげて経済基盤を強くしたいという考えです。
行政サービスを充実させるには、支出の議論とともに、それを支える財源をどう確保するかという議論も欠かせません。原沢さんは、使う側と稼ぐ側の両方に取り組まなければ、持続可能性を保てないと語りました。
▶ 22分17秒ごろ〜:子育て・福祉・防災を支える経済基盤と企業誘致
原沢さんは「カジノはやりません」と明言
ここは、当日の発言をはっきりお伝えしたいと思います。
原沢さんは、経済基盤の立て直しについて話すと、IRを進めるつもりなのかと結びつけられることに触れ、「カジノはやりません」と明言しました。
また、カジノを行うと言ったことも、行うよう求められたこともないという趣旨を述べました。経済成長や企業誘致を語ることを、そのままカジノ推進と受け取らないでほしいという訴えです。
投票の判断にあたっては、候補者本人が何を述べているかを確かめることが大切です。ぜひ、この部分は動画でもご確認ください。
「大阪ではやる、横浜ではやらない」——吉村代表が説明した理由
吉村代表も、応援演説の中でIRに言及しました。大阪ではIRを進める一方、横浜では行わないという考えを示しています。
その理由として説明したのが、それぞれの街が持つ個性を伸ばすことです。
大阪ではエンターテインメントを増やす。横浜では、横浜ならではの街の魅力を生かして企業誘致を進める。街ごとに個性は異なり、その個性を最大限に伸ばすことが市長や知事の役割だと語りました。
私も、横浜の将来を考える際には、横浜にどのような強みがあり、市民がどのような街を望んでいるかを出発点にする必要があると考えます。当日は、原沢さん本人と、応援に来た吉村代表の双方から、横浜でカジノを行わないという説明がありました。
▶ 34分21秒ごろ〜:大阪と横浜のIRへの考え方、街の個性を生かす政策
温かい中学校給食へ——大阪での経験を横浜の課題解決に
もう一つ、吉村代表が力を込めて語ったのが、中学校給食でした。
吉村代表は、大阪でも以前は中学校給食がなく、その後、デリバリー方式の給食を導入した経緯を紹介しました。自身が大阪市長になった際には、生徒からおかずが冷たいという声を聞き、温かい給食の実現に取り組んだと説明しました。
具体的には、小学校で調理した給食を近隣の中学校へ運ぶ「親子方式」や、中学校で調理する方式に言及しています。さらに、給食費の無償化は後任の松井市長の時代に進んだことも紹介しました。
そのうえで、横浜でも、場所や面積の制約を理由に諦めず、どうすれば実現できるかを考えるべきだと訴えました。待機児童対策で区役所などに保育所を整備した自身の経験も挙げ、政治家が実現への道を開く必要があると語っています。
大阪で実現に向けて取り組んだ経験を、横浜でも生かしてほしい。大都市・横浜で、温かい給食ができないはずはない。そうした強い期待を、原沢さんに寄せていました。
この動画で給食の実現方法を詳しく語ったのは吉村代表です。原沢さんがこの日の本人演説で、特定の調理方式や実施時期を約束したという意味ではありません。横浜で進める際には、学校ごとの条件、施設整備、費用、提供までの工程を具体的に検討する必要があります。私も、子どもたちにとってよりよい給食をどう実現するか、議会で取り組んでいきたいと思います。
▶ 35分33秒ごろ〜:大阪の中学校給食と、温かい給食への転換
▶ 37分25秒ごろ〜:横浜の給食への問題提起と、政治の役割
▶ 40分03秒ごろ〜:横浜でも温かい給食の実現を、という訴え
原沢さんの訴え③ これまでの経験を、横浜の未来のために
原沢さんは、約50年間を横浜で過ごし、両親との思い出も青春の思い出も横浜とともにあると語りました。その横浜に恩返しをしたいというのが、本人の思いです。
航空整備士、弁護士、民間企業の社外取締役、入札監視に関わる仕事、予備自衛官。そうした経験を、横浜の未来のために役立てたいと訴えました。
演説の最後に語ったのは、今の子どもたちが大人になったとき、横浜に住んでいてよかった、横浜を誇りに思うと感じられる街を、市民と一緒につくりたいという願いでした。
吉村代表も、原沢さんの安全管理や法律、災害対応に関わる経験を評価し、政党よりも市民の方を向いて市政を担ってほしいと期待を述べました。
▶ 25分17秒ごろ〜:横浜への恩返しと、子どもたちに残したい未来
▶ 29分50秒ごろ〜:吉村代表が語る、原沢さんの経験と災害対応への期待
市役所を立て直し、暮らしに届く改革を
原沢さんの演説を貫いていたのは、市役所の職員が安心して力を発揮できる環境を取り戻し、経済基盤を立て直し、その成果を市民サービスにつなげたいという思いでした。
私は、原沢さんを応援しています。市役所の信頼回復も、子どもたちの給食も、将来の財源確保も、市長が誰になるかで進め方が変わる大切な課題です。今回の演説が、候補者の言葉と政策の方向性を知り、投票を考える参考になれば幸いです。
当日の演説は、こちらの動画でご覧いただけます。原沢さんの演説は21分24秒ごろから、吉村代表の応援演説は27分07秒ごろからです。
出典:掲載した街頭演説動画。自動字幕の誤変換を整理し、発言の趣旨を要約しています。政策の評価や横浜市政への考えのうち、筆者の見解はその旨が分かるように記しています。
関連記事:柏原すぐるが原沢あつみさんを応援する理由
私が原沢さんを応援する理由は、こちらの記事にまとめています。あわせてご覧ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団
柏原すぐる

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