身を切る改革(寄付のご報告)

こちらのページでは、「身を切る改革」として、議員報酬の一部を寄付する取り組みについてご報告いたします。

会派として、あくまでも条例改正により議員報酬の削減を目指していますが、簡単に多数の他会派に納得いただき条例が可決されるわけではありません。

そのため、横浜市会においては、月額報酬の手取り2割相当額を選挙区外に事業所等を有する団体等に寄付することとしています。

身を切る改革って何?

見を切るって、なんか怖い。大事な国や公のものをバッサバッサ切っていくの?と思われがちですが、あくまでも改革の先頭に立つ政治家が自分の身分に安住せずに、まずは範を示し痛みを伴ってでも自身の身分に切り込んでいく姿勢を示しています。

なお、日本維新の会としては、以下のように「身を切る改革」を定義しています。

我々は、身を切る改革を「大きな行政機構」から「小さく効果的・効率的な行政機構」へ変革することによって実現します。古い政治を壊し、新しい政治を創る。そのために必要な行政改革には、行政の隅から隅まで熟知している役人の協力が不可欠です。政治家が安全な立場から「やれ︕」と命じるだけでは改革は進みません。
 だから改革を主導する政治家がまず、自ら身を切って模範を示して、役人を納得させる。そして、意識改革に目覚めた役人が政治家とともに一丸となって行政改革を進める。この一連の流れが身を切る改革です。

(中略)

 日本では少子高齢化が進みます。「大きな行政機構」のままで良いのでしょうか。中央政府が手取り足取り指導する中央集権型から、地方が創意工夫で切磋琢磨する地方分権型に変える、統治機構を大転換させる改革が豊かな日本の未来を築くために必要です。
 大きな改革の第一歩として政治家が恵まれた身分を自ら切ることは、明治維新を実現した武士が、自ら恵まれた地位を捨てて四民平等の社会を作ったことと同じ理念です。
 大きな改革は、身を切る改革から始まります。

日本維新の会HP https://o-ishin.jp/miwokiru/

私自身は、決して政治家という身分になりたくてなった訳ではありません。

政治は手段、政治家は道具と言いますが、権利や権限を行使して、危機的状況の今の社会を少しでもマシなものにして、次世代にバトンパスしたい。そのような思いで今後も活動して参ります。

寄付先のご報告

以下では、過去の寄付実績をご報告いたします。随時更新いたします。

2023年

7月 公益社団法人Civic Force 300,220円 

福岡県や大分県など大雨に見舞われた地域では、甚大な被害が出ており、寄付先の団体は「緊急支援物資の調達・配布、ボランティアや被災地で活動する地元NPOなどのサポート費用、その他被災地のニーズに応じた支援活動」

10月 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 300,000円

子どもたちの経済格差、体験格差が生じている現状において、継続的に10年以上に渡って、貧困家庭の子どもたちの支援を行っており、一層の支援を行うため。

11月 後藤将起応援団代表片原正人 30,000円

ブラインドサッカーの日本代表として、2024年パリ開催のパラリンピックを目指している後藤将起を支援するため。

2024年

1月 特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan) 200,000円

2024年1月1日午後4時すぎ石川県で発生した震度7の地震に対する緊急支援のための寄付を行いました。

1月 一般社団法人Nurse-Men 100,000円

同じく2024年1月1日に起きた能登半島地震の被災者支援の資金として寄付を行いました。