横浜市長も横浜市会議員も期末手当(ボーナス)が上がるってホント?~2年連続の0.1か月分UP~
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。
11月29日本会議において給与条例改正案が上程され、常任委員会での審議を経たのち、賛成多数で可決されました。
今回は、これについてご報告いたします。
どんな改定内容なの?
常任委員会で説明された資料はこちらです。改定内容は簡単に言えば以下の通りです。
①若年層を中心に給与アップ
②初任給のアップ
③ボーナス0.1か月分アップ
④これらに全部で130億円かける
なぜ反対したの?
詳しくは下記のブログで説明していますが、端的に言えば、昨年度の同条例改正案と同様に市長や議員等の特別職のボーナスUPは理解が得られないとの考えから反対しました。
えっと…市の職員と、議員って関係あるの?と思われる方もいると思いますが、二つの条例が紐づいていて、市長や議員等の特別職の期末手当が、一般職職員のそれの計算方法(月額報酬の〇カ月分)が連動する仕組みなのです。
市長や議員はいくらボーナスアップするの?
具体的には、下表の「差分」で示される通り、市長で19万円、議員で11万円のボーナス(期末手当)が増額になります。(今年度分に適用されます)
柏原自身は、昨年度も増額分の手取り相当額として約7割の8万円を寄付しました。
なお、毎月の報酬からの寄付先は下記ページに掲載しています。
いかがでしたでしょうか?
民間にいた身としては、自分の報酬を積極的に開示していくのは、まるで自己顕示しているようで憚れる思いもありますが、税金が原資であり、条例によって定められていること、その条例案を改正し自らその報酬額を決定できる議会に属していることから、当然それらは市民に知ってもらう必要があります。
この世の生まれた時点で法律も条例もあります。必要性がなければ、知らなくて当然。
だからこそ、議員という住民代表の立場として、「知らされていないけど、重要なこと」を積極的に今後も発信していきたいと思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団・無所属の会
柏原すぐる
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