スポーツでは食えないのか?クラブのサッカーコーチよりも部活動指導員の方がマシというショック。
こんにちは。柏原すぐるです。
金曜日の凍えるような寒さから一辺。土日の暖かさにほっとしています。
さて、土曜日にとあるまだ20代のサッカーコーチと会話する機会があったのですが、非常に待遇が悪くてびっくりしていたところに、ちょうど東京都大田区の部活動指導員の雇用条件がTwitterで流れてきて、さらにびっくりしたわけです。
良いことをするのに、お金をもらわないというよりも、良いことにしっかりお代をもらうことで持続性なり経済性をしっかりと付随させることも大事だなと思う今日この頃です。
少し横浜市HPで同様の募集を見てみると…
週に最大8時間だとすると、13万円/月程度ですから、なかなか生計を立てる立場の方は就業しづらいですので、どんな人がやるんだろう…というのが正直なところです。
よくサッカー選手になれなかった大学卒のサッカー経験者はこぞって教員になって、公務員としての給与を確保して趣味の延長(あるいはプロ意識をもって)指導者としての道を歩むということがあったのではないかと推察しますが、それは逆に言えば教員という安定した立場無くして、指導者としてのキャリアが描けなかったという意味もあると思います。
冒頭に話を戻せば、やりがい搾取のような仕事ではなくて、ちゃんと将来設計ができるような雇用条件や成長の期待できるスポーツ業界であってほしいと思います。
私自身はボランタリーなスポーツクラブをやっている身です。誰もが参加できるスポーツであってほしいという趣旨がある一方で、マーケットの成長の阻害要因になってもいけないと思いますし、なかなか白黒難しいです。
とはいえ、引き続きスポーツをきっかけに新しい自分や仲間と出会えたり、感動したり、発見があったりと人生を豊かにしてくれる要素の一つに間違いありませんので、私も楽しみながらスポーツに関わっていきたいと思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
柏原すぐる
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