2024年の振り返り~議員の役割と活動原則って何?~
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。
2024年12月31日。今年もついに大晦日を迎えました。一年があっという間に過ぎ去ったように感じますね。年々、時間が経つスピードが増しているような気がします。
やりたいこと、考えたこと、感じたこと。それを行動に移さなければ、そのまま人生の中でやらずに終わってしまうのではないか、なんて少し感傷的になってしまう年の瀬です。
以前、「子どもたちと過ごす時間はコストか宝か?」という自問自答を綴ったことがありました。あの時も、大切なものを見失いそうになった自分への問いかけだったのかもしれません。
今年一年を振り返って
今年一年を振り返ってみると、最大のチャレンジはやはり議員という役割を通じて、何ができるかと、とことん向き合ったことでした。
例えば、横浜市会の予算審査や決算審査では、議員としてできる限りの質問を行い、会派の政策立案にも全力で取り組みましたが、その分だけ議員の行動による成果や効果は分かりにくいし、示すのも難しいと理解することもできました。
とはいえ、市民の方からのご相談から道路の安全性を向上させたり、生活上の困りごとを行政に繋いで改善を支援するなど、具体的な事案において少しでも市民の皆さまのお役に立てたことは、私にとっての大きな励みとなりました。
一方で、11月末に審議された議員ボーナスアップ条例改正に関しては、反対票を投じるも、可決。条例の修正案を示すこともできず、86人の議員がいる議会にいて自身の影響力の無さを痛感する事案となりました。
増えた手取り相当額8万円を昨年同様に被災地に寄付しましたが、これが単に自己満足で終わってはダメで、一つ一つ行動を積み上げて、住民代表としてブレることなく、今の役割にとことん向き合っていく覚悟です。
原理原則から外れない
横浜市議会基本条例をご存じでしょうか。議会や議員の役割などを定めたもので、「議員の役割及び活動原則」という条項は以下のように書かれています。私自身は、この条文を印刷してデスクマットの下に入れ、時折見返すようにしています。自分の活動や考え方がこの原則から外れていないか確認するためです。
(議員の役割及び活動原則)
https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/torikumi/kihonjorei.files/gikaikihonjourei.pdf
第4条 議員は、市民から選挙により選ばれた公職にある者として、合議制の議事機関である議会を構成する一員として、次に掲げる役割を担うものとする。
(1)議案等の審議及び審査を行うこと。
(2)市の政策形成に係る調査研究、立案及び提言並びに市長等の事務の執行に対する監視及び評価を行うこと。
(3)各区の実情等の把握に努め、市民の多様な意見等を市政に反映させること。
2 議員は、前項各号に掲げる役割を果たすため、次に掲げる原則に基づき活動するものとする。
(1)市民の多様な意見等を的確に把握し、市政全体を見据えた幅広い視点及び長期的な展望を持って的確な判断を行うこと。
(2)議会が言論の場であること及び合議制の議事機関であることを踏まえ、市民の代表として議員間で活発に討議を行うなど、議会で十分な審議を尽くすこと。
(3)自らの資質の向上に不断に努めるとともに、高い倫理性を常に確立し、誠実かつ公正に職務を遂行し、議会及び自らの活動を市民に分かりやすく説明すること。
新しい年に向けて
今日は朝から家の掃除や片づけをしながら、来年に向けた気持ちを整えました。一度きりの人生だからこそ、できる限りの力を尽くしていきたい。そんな思いを胸に、新しい一年を迎えたいと思います。
2025年も、皆さまと共に歩む一年にしていきたいと思います。一つひとつの取り組みが、より良い未来へと繋がるよう、誠実に尽力してまいります。どうぞ良いお年をお迎えください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団・無所属の会
柏原すぐる
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日頃は、桜木町駅すぐそばにある横浜市役所6階にある議員室にいます。アクセスはこちら。
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