即時避難指示対象区域世帯ってどこの世帯のこと!?【横浜市鶴見区の避難情報を解説します】
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。
発令された避難情報は即時避難指示対象区域対象です。鶴見区の場合は29世帯、64名が対象です。
— 柏原すぐる(横浜市議/鶴見区) (@SuguruHem) August 15, 2024
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横浜市では、崖崩れが発生した場合に人家に著しい被害を及ぼす可能性がある崖地を抽出し、土砂災害警戒情報の発表とともに避難指示を一斉に発令する「即時避難指示対象区域」を選定しています。 https://t.co/hdPwuTkhqT pic.twitter.com/TBMGy0n9FY
本日8月16日の7時00分、横浜市内全域の即時避難指示対象区域世帯に対し警戒レベル3(高齢者等避難)を発令したことに伴い、以下の避難場所を開設されました。
・末吉地区センター(上末吉2-16-16)
・岸谷公園集会所(岸谷3-20-25)
・寺尾地域ケアプラザ(東寺尾6-37-14)
台風第7号の接近に伴い、本市では、16 日午前7時に避難所を開設します。避難に時間を要する方(ご高齢の方、障害のある方、乳幼児等)とその支援をする方は、早めの避難をお願いします。(水・食料などは、ご持参くださいますようお願いいたします。)
横浜市記者発表資料
とのアナウンスもありました。
即時避難指示対象区域とは具体的にどこのこと?
そこで、ご質問をいただくのが、即時避難指示対象区域ってどこ?表記では「〇〇町の一部」とされているので、うちは該当するの?というお声です。
「一部」と聞くと、どのくらいの人が該当するのか分かりにくいですが、横浜市鶴見区での該当者は29世帯、64名です。
横浜市内全域での対象は以下の通りです。(横浜市記者発表資料より引用)
1 対象区域
(1) 急傾斜地で崩壊のおそれがある区域
85 か所(13 区)、対象世帯:1,419 世帯、対象人数:2,939 人
(2) 土石流発生のおそれがある区域
3か所(金沢区)、対象世帯:42 世帯、対象人数:90 人
(3) 災害履歴等を勘案し発令する区域
2か所(港南区、磯子区)、対象世帯:6世帯、対象人数:16 人
2 合計
90 か所、対象世帯:1,467 世帯、対象人数:3,045 人
実は、鶴見区の場合、「即時避難指示対象区域」にお住まい住民には、毎年度職員が訪問して周知すると共に、土砂災害警戒情報の発表と同時に確認済の連絡先へ自動コールで連絡されるようですので、今までそのような連絡がなければ該当していないということになります。
具体的な場所は横浜市HPから地図でも確認できます。【写真のMAPの赤く塗られた箇所】
▽横浜市の即時避難指示対象区域一覧
https://city.yokohama.lg.jp/…/taifu/20160615135644.html
崖崩れが発生した場合に人家に著しい被害を及ぼす可能性がある崖地を抽出し、土砂災害警戒情報の発表とともに避難指示を一斉に発令する「即時避難指示対象区域」を選定されているわけですが、その対象はごく限られたエリアということです。
もちろん、避難所はこの対象区域の方々に限って受け入れているわけではありませんので、ご安心ください。
なお、最新の横浜市災害情報はこちらから取得していただくことを推奨いたします。
▽横浜市防災情報ポータル
https://bousai.city.yokohama.lg.jp/
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団・無所属の会
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