横浜市の郊外部とはどこのこと?令和6年度の郊外部再生・活性化特別委員会がスタートしました。
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。
本日は、特別委員会の一つである郊外部再生・活性化特別委員会が開催されました。
郊外部再生・活性化特別委員会が開催されました。委員として1年間閉会中も含めて調査や研究に努めます。
— 柏原すぐる(横浜市議/鶴見区) (@SuguruHem) June 6, 2024
横浜市の住宅政策や都市計画上の郊外部は概ね環状2号線外側と定義されていますが、青葉区や港北区と栄区や金沢区でも一様に括るのも難しく、広域都市の側面を感じざるを得ません。 pic.twitter.com/ph4CU2vOV5
議題は?
初回である今日の議題は、「令和6年度の委員会運営方法について」で、以下のような内容です。
1 付議事件
都市の成長の基盤を支える魅力と活力ある郊外部のまちづくりに関すること。
(参考:直近5か年の調査・研究テーマ)
年度 調査・研究テーマ
・令和5年度 郊外部における持続可能な社会の実現による横浜の魅力づくりについて
・令和4年度 郊外部にある観光資源の魅力とその情報発信について
・令和3年度 新たな生活志向に基づいた選ばれる郊外部について
・令和2年度 郊外部における地域の価値を高める仕組みづくりについて
・令和元年度 郊外部を活性化させる持続可能な地域交通について
2 市会運営委員会(平成24 年5月8日開催)での特別委員会運営方法に関する決定事項
・付議事件の調査・研究を目的として、委員間の意見交換、事例視察や参考人意見聴取などを行う。
・委員会報告書は、付議事件に対する結論や一定の方向性を得たとき又は議員任期が満了するときに議長に提出するものとする。
3 令和6年度調査・研究テーマ案
「郊外部における公民連携の取組及び地域コミュニティーの活性化等によるまちづくりの推進について」
(テーマ選定理由)
令和6年3月にまとめられた横浜市の将来人口推計によると、本市全体の人口は今後も減少が続く中、鶴見区・神奈川区・西区・中区・港北区の5区においては、2070 年時点で2020 年の人口を上回っているものの、それ以外の13 区においては人口が減少すると推計されている。
今後、本市の人口が減っていく中で、本委員会の付議事件でもある、都市の成長の基盤を支えていくには、行政だけでなく地域の人々や民間事業者、教育機関等の多様な主体と連携し、生活支援機能の確保やコミュニティーの充実等を図るとともに、様々な世代が豊かに暮らし続けられるよう、郊外部を支えていくことが重要であると考える。
以上を踏まえ、今年度においては郊外部における公民連携の取組及び地域コミュニティーの活性化等によるまちづくりの推進についてというテーマで調査研究を行うこととしたい。
横浜市の郊外部とはどこのこと?
横浜市の「郊外部」ってどこなんでしょうか。
人口動態の視点から見れば、南の方が人口が減る傾向は明らかです。
一方、こちらの住宅政策の観点では、郊外部とは、環状二号線の外側を指しますので、例えば港北の綱島も栄区も同じ郊外部というわけです。
というわけで、あまりにも広い市域をどう掴むのか。「郊外部」という切り口では、やや大づかみではないでしょうか。
そんな課題意識から、先の一般質問では、課題や目的意識を共有しやすい2.3の行政区の単位での議論が不可欠ではないかと質問を通じて提言しました。
今後の議論の在り方を提言することも含めて、今年の特別委員会の委員として取り組んでまいります。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
柏原すぐる
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