青少年って誰の事?よこはま東部ユースプラザへ視察へ行きました。

こんにちは。横浜市会議員の柏原すぐるです。

鶴見区内のよこはま東部ユースプラザへ視察へ行ってまいりました。

不登校、ひきこもりなどの思春期・青年期の総合相談や自立に向けた若者の居場所の運営等が行われる横浜市補助事業で市内4ヶ所の内の一つです。対象はおおむね15歳~39歳の若者とその家族です。

現場に足を運び、施設に10年に渡って関わる施設長の方からお話を伺うことで、利用される方やご家族は様々で一様には括れないこと、数字や文字面で表れない様々なエピソードがあることも分かりました。

▽東部ユースプラザHPはこちら

https://sodateage.net/ypt/yokohama/

▽運営はNPO法人育て上げネットさんで

https://sodateage.net

青少年って誰?

文部科学省の用語の定義によりますと、下記のように定義されていました。

法令上の定義はないが,一般的には我が国の将来を担う若い世代で,人間形成の途上にある人たちを指す

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/07020115/018.htm

実際、横浜市の青少年事業の一つでもある、本地域ユースプラザ事業もおおむね15歳~39歳を対象としており、幅広です。

課題は?

中区、神奈川区、西区、南区、鶴見区の区役所で出張相談会もやっています。

また、直接の支援に繋がらなくても、たらい回しにすることなく、道先案内人のような役割を担っていただいています。

一方、利用者は鶴見区、神奈川区の順に多いとのことで、ベネフィットが立地している地域に偏っている可能性もある点は気がかりです。

横浜市の調査では、市内に15,000人いらっしゃると推計されるひきこもりの方々が支援への繋がりを持てているのかという点でも潜在的な課題がまだあるように思いました。

横浜市 子ども・若者実態調査 市民生活実態調査報告書 (概要版)

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/ikusei/kyogikai/chousa2022.files/0004_20230118.pdf

今回記すのはここまでに致しますが、今回の現場視察を踏まえ、着眼点をブラッシュアップしながら、政策提言に活かして参ります。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

柏原すぐる

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