信頼は「リスクを賭した前払い」~外に向けて如何に未来を語る言葉を伝えるか~政治家に求められるもの
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。
今回は日経新聞の記事を引用して、今こそ政治、政治家に求められていることについて気づきをシェアしたいと思います。
その記事とはこちらです↓2024年5月6日、7日の日経新聞朝刊、経済教室に掲載された記事です。
政治意識の現在を問う(上下) 傷ついた正統性 回復可能か
野口雅弘・成蹊大学教授
上 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80423360S4A500C2KE8000/
下 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80425920S4A500C2KE8000/
「信頼はリスク覚悟の前払いである」ことに関する政治家への警鐘が筆者によりなされています。
以下、引用です。
(前略)社会学者のニコラス・ルーマンの言葉を借りれば、信頼は「リスクを賭した前払い」である。
カネもコネもなければ裏切られるリスクも大きい。
それでも前払いする気にさせるものがあるとすれば、それは未来を語る言葉である。
内輪のサークルの中ではなく、外にいる人びとに向けていかなる言葉を語りうるのか。
政治家の力量は内向きではないトークにかかっている。
そして私たちも、なぜか楽しそうに語られる「思惑」報道にひっぱられないで、政治家の言葉そのものにきちんと耳を傾けたい。
政治意識の現在を問う(上下) 傷ついた正統性 回復可能か
野口雅弘・成蹊大学教授 2024年5月6日、7日 日経新聞朝刊 経済教室より
私自身もまさに、大いに「前払い」により、任期4年の議員としての任をいただいています。
1年を通じて得た議会、役所、議員としての気づきを、それ以前描いていた未来をアップデートさせて、描いて伝えることができるか。
今しばらくここに向き合い、早く皆様へ伝えできるように努めたいと思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
柏原すぐる
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