【横浜市鶴見区】鶴見図書館・保育園の移転後はどうなる?跡地活用を9月の議員会議で確認
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。

鶴見図書館は、豊岡小学校の建て替えに合わせて整備する複合施設へ移転する計画です。それでは、現在の鶴見中央にある図書館の建物や土地はどうなるのでしょうか。新しい施設の話とは分けて、現時点で確認できることを整理します。
冒頭画像:横浜市「豊岡町複合施設再編整備事業」の配置計画。2026年8月22日更新の案内ページ掲載資料で、完成した建物の写真ではありません。
図書館の機能は、豊岡町の複合施設へ
横浜市は、豊岡小学校、鶴見図書館、鶴見保育園、つるみ区民活動センター、わっくんひろば等の移転・複合化を進めています。計画の概要は横浜市の区民向け案内をご覧ください。
事業者決定後の進捗や、私が確認・要望した点は、豊岡町複合施設の活動報告にまとめています。
現在の土地はUR所有、建物は横浜市所有
2025年度の区づくり推進横浜市会議員会議の公開議事録(16~18ページ)では、市は、図書館・保育園の敷地をUR都市機構から無償で借り、建物は市が所有していると説明しています。
つまり、市の建物だからといって、市だけで移転後の用途を自由に決められるわけではありません。土地の所有者との条件整理が必要です。
2025年の議事録では、解体・返還の原則と建物活用の余地を説明
同議事録では、移転時に建物を取り壊して土地を返還することが原則とされる一方、建物の有効活用も考えられると説明しています。継続利用には、土地を使える期間、用途、地代などの条件をURと整理する必要があり、相談を進めているという内容でした。
この記事で確認した公開資料の範囲では、移転後の具体的な用途が決定したとは確認できません。「必ず残る」「必ず別の施設になる」と断定せず、今後の方針を確認していく必要があります。
地域で本を借りる機会、子ども・若者の居場所をどう守るか
新しい図書館が便利になる一方、今の図書館を身近に利用している方にとっては、移転後の距離や通いやすさも気になるところです。私としては、施設単体の更新だけでなく、地域全体の読書環境や居場所の機能をどう確保するかが大切だと考えます。
今後は、URとの協議状況、建物の継続利用の可否、維持費、地域のニーズを合わせて確認したいと思います。使える建物を活かす場合も、新たな方法で機能を補う場合も、誰にとってどのような利点があるか、費用に見合うかという視点が必要です。
現在の図書館の場所
現在の所在地は鶴見区鶴見中央2丁目10番7号です。
2026年9月3日の議員会議で、移転後の活用を確認しました
私は2026年9月3日の鶴見区区づくり推進横浜市会議員会議で、現在の鶴見図書館・鶴見保育園の移転後の活用について尋ねました。地域にとって重要な拠点が移転した後にどうなるのかは、周辺にお住まいの方々の大きな関心事だと受け止めています。
会議で私が確認した説明では、今後の活用に向けて、サウンディング調査なども考えながら取り組んでいくとのことでした。これは新しい用途や実施時期が決定したという意味ではなく、民間事業者の知見や提案も聞きながら可能性を探る段階です。
サウンディング調査とは、市などが事業者との対話を通じて、その土地や建物でどんな活用ができるか、事業として成立する条件や課題は何かを把握する方法です。提案を聞くことと、その事業者や用途を選ぶことは別の手続きです。
9月3日の会議については横浜市の会議資料案内をご覧ください。本節の質疑経緯は、当日私が質問し確認した内容としてご報告しています。前掲の2025年議事録による所有関係の説明とは、時点を分けています。
URとの協議と、地域に何を残すかという視点
土地はUR都市機構の所有で、その土地に横浜市が建てた建物です。老朽化、土地利用の条件、建物を使い続ける費用も考えながら、URと協議していく必要があります。
私としては、単に移転後の土地を処分するという発想ではなく、地域の暮らしにどのような価値を残せるかを重視したいと思います。事業者の提案を聞く際にも、地域に役立つ機能や公共性、周辺の住環境への配慮が評価されるよう、確認と提案を続けます。
鯉ケ渕公園に隣接する立地を、地域に活かす
現地は鯉ケ渕公園に隣接し、鶴見駅からも近く、周辺に住宅が多い場所です。公園とあわせて、子育て、交流、学び、憩いなどを支える場所としての可能性があると考えています。
新しい図書館の整備と同時に、現在の場所を利用してきた方々の声にも耳を傾けることが必要です。図書館や保育園が地域で担ってきた役割、移転後に生じる課題、跡地で補える機能を整理し、住民にとってよいまちづくりにつながる活用を提案していきます。
今後は、URとの協議、サウンディングの実施・結果、地域意見を聞く機会、費用と効果を確認していきます。具体的な方針が見えてきた際には、改めてご報告します。
参考資料
資料確認:2026年10月13日。制度や計画の変更がある場合は、最新の公式案内をご確認ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団
柏原すぐる

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