【2026衆院選】神奈川3区(鶴見区・神奈川区)候補者まとめ|はじめて投票する人向け+比例代表の注意点

こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。

はじめに(今回の記事の目的と、私の立場について)

今回、急きょ2026年1月に衆議院選挙が行われることが決まりました。
もしかしたら、18歳になったばかりの方や、初めて投票に行く方の中には、突然の国政選挙に「え、もう選挙なの?」と少しびっくりしている方も多いと思います。

そこで今回は、初めて投票をする方を想定して
「そもそも衆議院選挙ってどうやって投票するの?」
「小選挙区と比例代表って何が違うの?」
「比例代表の“名簿順位”や“惜敗率”って何?」
…といった点を、できるだけ丁寧に、分かりやすくまとめます。

なお、私は横浜市会議員の柏原(鶴見区選出)で、日本維新の会に所属しています。
そのため、この記事は“完全に中立”というより、私が知っている制度面の情報整理に加えて、後半では維新の立場からの考えも書きます。
外形的には中立性への疑義があり得る点をご留意のうえ、必要に応じて選挙公報や各候補・各党の公式発信も合わせて確認しながら、参考として読んでいただければと思います。

1. まず大前提:衆院選は「2票」あります

投票所に行くと、2種類の投票用紙が渡されます。

  • ①小選挙区(1枚目):候補者名(=「人」)を書く
  • ②比例代表(2枚目):政党名(=「政党」)を書く

ここが重要で、衆議院選挙は、
「地元の代表(小選挙区)」と「国の方向性(比例)」を別々に選べる仕組みになっています。


2. 神奈川3区(鶴見区・神奈川区)の小選挙区候補(5人)

神奈川3区(横浜市鶴見区・神奈川区)は、小選挙区の定数が1です。
今回は次の5名が立候補しています(届け出順)。

  • 横山 せいご(日本共産党)
  • 中村 たけと(中道改革連合)
  • 二宮 研(国民民主党)
  • おぎの みえ(参政党)
  • 中西 けんじ(自由民主党)

小選挙区は「この人に、地元の代表を託したい」と思えるかどうかで選びます。

もちろん、何か属性が同じだから、知人だから、人が良さそうだから、家族と職業が同じだからなど、投票する理由は何でもありです。


3. 初めての人ほど迷わない「5つの比較軸」

候補者の主張は情報量が多く、初めてだと混乱しがちです。
そこで私は、まず次の5つの軸で整理してみるのが良いと思っています。

  1. 物価高・手取り(減税/給付/賃上げ/投資)
  2. 社会保障(医療・介護・年金の負担と制度改革)
  3. 教育・子育て(支援の厚さ/学校現場への向き合い)
  4. 安全保障・外交(抑止力/外交姿勢)
  5. 政治改革(政治資金/献金/透明性・ルール)

4. 5軸×5人「1枚比較表」(ざっくり俯瞰)

※ここは“まず全体像を掴む”ための整理です。細かな政策や表現は、公報や公式発信で必ず確認してください。

5つの軸横山せいご(共産)中村たけと(中道改革連合)二宮 研(国民民主)おぎの みえ(参政)中西けんじ(自民)
① 物価高・手取り生活防衛・物価高対策を前面(暮らし支援型)食料品の消費税ゼロなど減税・生活防衛**「手取りを増やす」**を強調(負担軽減志向)減税+社会保険料の削減を強調成長と分配・生活コスト対応(負担軽減も論点)
② 社会保障負担軽減・給付充実を重視(支え合い強化型)国保強化、介護人材の処遇などにも言及医師の知見(医療現場)を背景に「命を守る」社会保険料の削減を柱(負担の見直し強め)医療・介護を含む安心の仕組みを掲げる
③ 教育・子育て支援拡充・教育費負担の軽減を重視子育て・教育も論点(生活支援とセット)子育て支援も党の主要テーマ(家計支援)家庭・教育観を重視(価値観の色が強い)子育て支援・地域基盤強化を総合政策で提示
④ 安全保障・外交平和外交・専守防衛(抑制的)立場は要確認(改革・生活が中心に見えやすい)現実路線(抑止と外交の両立)移民・治安、スパイ防止など強め抑止力・憲法観(改正含む)を掲げる
⑤ 政治改革企業献金・政治資金の規律強化見える化/連座制強化/企業団体献金の禁止政治改革も論点(詳細は要確認)統治機構・法整備など改革色ガバナンス・制度整備(詳細は要確認)

少し解説をするなら、「主張するだけなら簡単」ということです。

例えば、「企業団体献金の禁止」という主張もありますが、日本維新の会は結党以来、党として受け取りを禁止しています。

また、社会保険料の削減についても、日本維新の会は国会で再三取り上げており、実際に連立合意文書に書き込んで、医療の適正化により約1兆円の医療費削減の目途をつけています。


5. ここが超重要:比例代表は「政党に入れる」だけじゃない

比例代表(2枚目)は、政党名を書きます。
ただし、ここで誤解が多いのが、

「比例は政党に入れるだけだから、誰が当選するかは気にしなくていい」

…という考え方です。
実は、比例は**“名簿の仕組み”で、当選する人が決まっていきます。**

下図は制度を図解したものです。


6. 比例の当選の決まり方(名簿順位と惜敗率)

比例で起きることは、順番にいうとシンプルです。

ステップ①:政党の得票で「議席数」が決まる

比例では、各党が何票取ったかで、まずその党に割り当てられる議席数が決まります。

ステップ②:その議席を「名簿の順」で埋めていく

各党は、候補者を**比例名簿(リスト)**として届け出ています。
議席が2つ取れた党なら、原則として名簿から2人が当選していきます。


7. 比例名簿には2タイプある(ここが注意点)

比例名簿の候補者は、大きく2タイプに分かれます。

A:比例単独(固定順位)

小選挙区に出ていない、比例だけの候補。
この場合、党が決めた名簿順位どおりに当選していきます。

  • 1位 → 2位 → 3位 … の順に当選

B:小選挙区と重複(比例復活がある)

小選挙区でも戦い、負けても比例で復活当選の可能性がある候補。
この場合、同じ順位帯の中では、**惜敗率が高い人(負け方が小さい人)**から当選していくことがあります。

惜敗率とは?

超ざっくり言うと、

小選挙区で「どれだけ当選者に迫ったか」

です。
負けても僅差なら「惜敗率が高い」と見られ、比例で復活しやすくなる、というイメージです。


8.(今回の注意点)中道改革連合は「名簿上位」をどう見るかが重要

あなたが挙げたとおり、今回の中道改革連合は、比例名簿の上位に“固定順位で先に当選しやすい人”が並ぶ構造になっている、という点を理解しておく必要があります。

つまり、比例でその政党に票を入れると、まずは **名簿上位(固定順位)**の人が当選していく。
なんとなく投票すると、想定と違う人が国会議員になることがあり得ます。

比例は「党」への投票である一方、結果として「誰を国会に送るか」に直結します。
だからこそ、比例は“名簿の仕組み”まで見て判断する価値があります。


9. 「応援したい政党が小選挙区に候補を出していない」場合

小選挙区(1枚目)は、神奈川3区に候補者がいない政党には投票できません。
(例えば、今回は日本維新の会、日本保守党、チームみらい、社民党など)

しかし、比例代表(2枚目)で、その政党が比例の名簿を届け出ているなら、
2枚目に政党名を書くことで応援することができます。

ただし、比例名簿を出していない政党名を書くと、無効票になり得るので注意してください。


10.(柏原としての立場)いま政治が大きく動いている。だからこそ「2枚目」は意味がある

ここからは、私の所属政党(日本維新の会)の立場が存分に入ります。
中立性に疑義があり得る点はご了承ください。

昨年秋に、26年続いた自民・公明の枠組みが崩れ、政治が大きく動きました。
そして現在、日本維新の会は自民党と連立を組み、改革の合意文書に基づいて、改革を前に進める局面に入っています。

私は、ここが最も重要だと思っています。

  • 自民党の中にも改革に前向きな人はいる
  • でも同時に、既得権や古い制度を守ろうとする“ブレーキ役”も強い
  • 自民党が大勝して、ブレーキ役が増えると、高市早苗総理をリーダーシップとする改革の推進力が落ちる
  • だからこそ、改革を進める「アクセル役」の維新が議席を伸ばす必要がある

連立の合意文書(いわゆる改革の約束)は、維新の公式ページに掲載されています。
ぜひ一次情報として見ていただきたいです。


11. 維新が掲げる「しがらみのない改革」について

政治にはどうしても「支援してくれる組織・団体」との関係が生まれます。
そして、資金的支援の構造は、政策判断に影響を与え得ます。

私は、将来世代のための改革(社会保険料を下げる改革、議員定数の削減など)を、本気で前に進めるには、しがらみが少ない政治勢力が必要だと思っています。

維新は企業団体献金を受け取らない姿勢を掲げており、
「党がなくなってもいい」という覚悟で連立に入って、改革を前に進めるために動いています。

日本維新の会はどんな政党か?簡単に纏めると下図の通りです。


12. 最後に:初めて投票する人へ(迷ったときの考え方)

最後に、すごくシンプルな整理です。

  • 小選挙区(1枚目):この人に地元の代表を任せたいか
  • 比例代表(2枚目):この政党の方向性と、名簿の仕組み(誰が当選しやすいか)に納得できるか

比例は「政党に入れる」けれど、結果として「当選する人の顔ぶれ」が決まっていきます。
だからこそ、2枚目の投票もとても大きな意味を持ちます。

そして私は、改革を止めない推進力が必要だと思っています。
**2枚目の投票用紙には「日本維新の会」または「維新」**と、ぜひ書いていただければと思います。

13. おまけ:投票前に知っておくと安心なこと(手ぶらでもOK)

「選挙のハガキ(投票のご案内/投票所入場券)をなくした…」「届いてない…」
こういう理由で投票をあきらめてしまうのは、もったいないです。

結論:ハガキがなくても投票できます。
投票所の受付で「(住所)」「(氏名)」「(生年月日)」を伝えれば、選挙人名簿で確認して投票できます。身分証がなくても投票できる旨も、横浜市は明記しています。
また、神奈川県の案内でも「届いていない/届く前でも、そのまま投票所へ」と示されています(身分証があると手続きがスムーズ、という記載もあります)。

そして、初めて投票する方ほど「迷う」のは当たり前です。
候補者や政党で迷ったら、最後は感覚(直感)でも大丈夫。大切なのは、まず投票所へ行って、あなたの意思を1票にすることです。
(できれば、投票所で配られる公報や、公式サイトも“ざっと”でいいので見てから決めると、納得感が増します。)

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最後までご覧いただきありがとうございました。

日本維新の会横浜市会議員団・無所属の会

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