赤字経営の横浜市営バスの改革は不可避~市営バス死亡事故を受けて~
こんにちは。柏原すぐる(横浜市会議員・鶴見区選出)です。

昨日発生した市営バスによる痛ましい事故は横浜市会で交通局の予算審査が行われていた時間でした。
事故に遭われた方、ご家族に心よりお悔やみを申し上げます。
横浜市営バスに70代女性がひかれて死亡 車道側から歩いてバスの前に出たところをひかれたか バスの運転手(54)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕 神奈川県警 https://t.co/GqPycWsalP
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) March 7, 2025
横浜の市営バス事業は現在、厳しい財政状況にあります。要は赤字です。予算審査の場でも、収支改善や人材確保策、就労環境など多くの指摘・提言がなされていました。民間バス会社では運賃改定が進んでいますが、市営バスは現状維持のままです。

再発防止は最優先の課題です。人的な観点は割愛しますが、近年では、一般の乗用車にも障害物を検知して警告を発する安全装置が搭載されています。
\車庫入れがずっと苦手…そんなあなたに!/
— 【公式】Honda N (@Honda_N_Japan) March 12, 2024
自車の前後の障害物を検知してお知らせする「パーキングセンサーシステム」🚗
ぶつかりそうな他の車や壁との衝突を防げます🙌
#ホンダセンシング#移動に安全安心を
詳しくは⏬https://t.co/zxEtALeKA1 pic.twitter.com/Xcth4uz4C3
そもそも車道を歩くのはどうなのか?という意見もネット上にありますが、こうした想定外の状況や物理的に困難なことを、人の認知に頼る方向での再発防止策として考えるのは限界があります。
市営バスには、最新のテクノロジーを活用した設備投資を進め、安全性を向上させると共に運転手の負担を減らすべきであると思います。
市民の命を守る公共交通機関として、より安全な運行体制の構築を求めていきます。
また、事業費約140億円の敬老パスも応能負担、応益負担の観点で市、バス事業者、利用者の負担のあり方を見直すなど制度改善、改革は不可避であることも添えます。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
日本維新の会横浜市会議員団・無所属の会
柏原すぐる
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