サッカークラブ

次のような思いで、現在サッカークラブを運営しています。

「ただいま」と言える場を子どもたちに提供したい。

 長男の誕生を同時期にして鶴見に住んで4年半ほど経ちました。勤務先の東京と妻の実家の間で便利が良く、腰かけのつもりで住んだのですが、ここ鶴見を好きになり、このまちを子どもたちが育つ大事な環境として捉えるように変わりました。

サッカーは宝物を運んできてくれた

 私自身は広島県広島市の市境にある山々で囲われた地域で育ちました。サッカーを始めた理由は単純で兄の真似をしたかったから。そんなサッカーは僕に「何かあれば会える仲間」と「帰れる場所」という一生物の宝物をプレゼントしてくれました。

まわりの支えがあってこそ

 私がサッカーを楽しんでこれたのは、サッカーの先生やコーチ、ボランティアの方、保護者、サッカー協会や大会運営者の方など多くの人の支えがあったからです。何より親の経済的な支えなしではサッカーなんてできませんでした。特に中学生年代に通ったクラブチームでの出費は多く、月謝や遠征合宿費、ユニフォームやスパイク等の費用負担は大きいものでした。当時のチームで韓国遠征もありましたが、経済的な事情で参加できず、悔しさと親への申し訳なさをを感じたものでした。

没頭と包摂

 クラブ名の「ただいま」には2つの思いを込めました。

ひとつは、「ただ、今この瞬間を楽しんで、体で感じて没頭することを大事にしたいという思い」です。キッズ年代では自己肯定感など心のパワーの源づくりを心がけ、サッカーコートでは全ての心配を取り払って、ただただ楽しんでほしいと考えています。サッカーの良さはボール一個でどこでもできることです。月謝は必要最低限にして、子どもたちを親からの習い事としてのプレッシャーから解放します。

もうひとつは、「ただいま!と大人になってもいつでも帰れる場所(地域や仲間、コミュニティ)であることを大事にしたい」という思いです。これを大事にしたい理由は、小学生時代の学校からの帰り道に「ただいま帰りました!」と会う人に必ず言って「おかえり」と言われる毎日で、なんだか包まれた感覚を持っていた原体験からです。私は「ただいま」と言える場所や人を持つことが人生を豊かにすると信じます。これは何も子どもだけに過ぎません。帰りたくなる、すなわちまた行きたくなる場所は高齢者になっても、日々の生活の豊かさを決める重要なファクターだと考えています。

小さくて良いので、無理なく持続的にクラブの運営ができるよう心掛けていきたいと思います。

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会費は最低限として運営しており、特に経済的に恵まれない家庭の子も参加できるよう、スポンサーとしての支援も随時受け付けております。